今年も第6回目の投球動作研究会研究集会を開催します. この投球動作研究会は,医療従事者のみならず,指導者,保護者も含めた投球動作に関わる方々が,選手のために還元できるような会になればと発足しております。 医療だけのものではなく,現場だけのものではなく,医療と現場が投球動作というものについて共に考えられる会になればと思っております。 そこで今回は,『投球障害を紐解く〜何故投球障害が起きるのか?現場と医療の視点から投球動作の本質を探る〜』というテーマで開催します。 シンポジウム@の『投球障害について』では,各カテゴリー(学童・中学・高校)の野球部で指導している先生方,患者として選手を見ている医師,医療従事者として動作指導している理学療法士,動作を研究している理学療法士,それぞれに現場から医療者側への疑問,動作に関しての質問などを踏まえた意見交換をしていただく予定です.投球障害には多くの要因,意見があります.正解はないのかもしれないが,医学的に明らかになっている要因を基に,様々な視点から議論し,参加された皆さんの今後に繋げて頂きたい。 今回は新しい試みとしてランチョンセミナーを開催します.NECと理学療法士が作り上げたフィジカルシステムを体験していただこうと思います.3Dセンサを活用し動作を行うことで関節可動域を測定.現在のフィジカルコンディショニングを知る事が出来る新しい視点での障害予防ツールとなる画期的なシステムを体験していただきます。 シンポジウムAの『障害予防につなげる腕の振りとは?どう振るのか?振られるのか?』では,『腕の振り』という、野球界のタブーに近い動作介入を動作指導を行っている専門家と参加者の皆さんとで共有し、それに対するトレーニング指導も社会人野球部トレーナーに実演で皆さんに紹介したい。日時:令和元年12月22日(日)10:00〜16:30(9:30受付開始)会場:連合会館大会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)(東京メトロ新御茶ノ水駅、淡路町駅、小川町駅、JR御茶ノ水駅から徒歩数分)http://rengokaikan.jp/access/内容(スケジュール):10時〜「開会の挨拶と本日の流れ」10時5分〜シンポジウム@『投球障害について』座長: 河合雄也氏(一般社団法人オールネーションズ) 松原葵 氏(葵接骨院院長 柔道整復師)指導者: 高橋雄太氏(侍ジャパンU12 2018コーチ, 小金原ビクトリー監督/江戸崎ボーイズコーチ) 宇野誠一氏(市川リトルシニア監督) 竹内啓明氏(茨城県立牛久高等学校監督)医療従事者: 黒川大介氏(JCHO仙台病院 整形外科医師) 村木孝行氏(東北大学病院 理学療法士) 太田憲一郎氏(わたなべ整形リハビリクリニック 理学療法士)12時15分〜休憩12時30分〜13時20分ランチョンセミナーNEC後援「フィジカルシステムについて」 佐藤祐輔氏(One Self代表)*昼食時間の講演ですのであらかじめ昼食は準備して来て下さい.会場内の飲食は可能です.システムは終日展示,体験できますので是非ご利用ください。13時30分〜16時30分シンポジウムA『障害予防につなげる腕の振りとは?どう振るのか?振られるのか?』座長: 黒川大介氏(JCHO仙台病院 整形外科医師) 村木孝行氏(東北大学病院 理学療法士)講師: 前田健 氏(BCSベースボールパフォーマンス代表取締役) 菊池貴之氏(form base Japan代表取締役) 三橋佳(日本製鉄鹿島野球部トレーナー) *現場サイドより参加があるかもしれません。 盛り上がる事間違いなし!16時30分〜閉会の挨拶受講料:一般8,000円(当日9,000円)、学生(医療、トレーナー関係)4,000円(当日5,000円)、選手無料(※学生、選手は学生証の提示をお願い致します。選手は医療、トレーナー関係の学生以外の選手であり、医療、トレーナー系の学生で選手は選手とみなしません)懇親会:4,000円定員:150名締切:12月12日(木)申し込みhttps://ssl.formman.com/t/fdqF/以上より申込み下さい。 また,指導者の方から医療従事者に投球障害について疑問質問ございましたら書き込みをお願い致します.講師の方々に伝えて出来るだけ疑問質問に答えていきたいと考えております。 ではたくさんの方の申し込みお待ちしております。主催:投球動作研究会info@creative-sports.infohttps://ssl.formman.com/t/fdqF/